top of page

★自主学習としてのライティング

更新日:2021年6月29日



みなさん、こんにちは。言語学習アドバイザー(LA)のサンダーズ美里です。

今回は自分でできるライティング力アップの方法をいくつか紹介したいと思います!

①まずはじめに

 ライティングとは、私の中で一番英語力を高めるきっかけとなった学習であると言っても過言ではありません。ライティングは、スピーキングの一歩手前の段階になります。ライティングもスピーキングも、どちらもproductive skillといって、自分の考えを積極的に、しかも英語で発信していかなければなりません。しかしながらライティングとスピーキングの大きく違うところは、ライティングは、自分の考えを整理しながら時間をかけて発信できるところ、スピーキングはとっさに相手の言っていることに反応して(リスニング力も必要)尚且つ自分の意見を即座に発信しなければならない点です。私は、大学生になるまで、スピーキングができる環境にはなかったので、とにかく書きまくり様々な英文を作る練習をしていました。今となっては、このライティングによって積み重ねた知識や表現が、スピーキングにも生かされて使えるようになりました!

②おすすめのライティングの学習方法

その1:日記やブログ、SNS(Facebook, Twitter, Instagram)を英語で書く

英語で日記をつけてみましょう!その日にあった出来事でもいいですし、自分が学んだことを まとめてみてもいいでしょう!みなさんの先輩の中には、日々の授業で出た単語を積極的に使って書いている人もいました。

その2:ニュースを読み意見を英語で書く

Breaking News English (https://breakingnewsenglish.com/)にアクセスして短い記事を読み、 それに対する感想を英語で書いてみましょう。また要約をしてみるのも効果的です。

その3:英語の資格試験問題を解いてみる

アカデミックな英語力を高めたい人は、是非IELTS、TOEFL iBT、英検などのwritingに挑戦して みましょう。


その4:友人とLINEなどでやりとりをする際に英語を使う

LINEなどのメッセージアプリはわりと瞬時に反応して返信することが多いと思うので、スピーキン グの感覚に近くなります。スタンプで済ますところも、自分で英文を作り相手に送ってみましょう。

③最後に

ライティングは実際に自分が書いたものが正しいのかどうか気になることと思います。そこで、必ず信頼できる相手に自分の書いた内容を確認してもらうことをお勧めします。そして極め付けは、その自分が書いた内容を元にスピーキングをしてみましょう!すると、ライティングで学んだ語彙、文法、表現がスムーズに出てきて自分に定着したことを実感できるはずです。



 

Language Advisor (LA)

Saunders Misato



bottom of page