こんにちは、SALCの言語アドバイザー(LA)のベンソン華子です。大学の夏休みは高校と違いとても長いです。この時期は英文法の基礎を固めるいい機会です。LAの私が実際に使ったおすすめの本をいくつか紹介しますね。
全体の構成&感想
ベストセラーなので図書館や中古などで入手しやすい。
わかりやすい解説で日本語でも文法用語が理解できないと感じている人にお勧め。
英文法を一から丁寧にやり直したいと思っている人にお勧め。
1レッスンがInput StageとOutput Stageで成り立ち、30日で終わるように構成されているので、自己学習しやすい。
文法項目の解説は全て日本語で書かれているので分かりやすい。
<その他>
最終日は全レッスン修了テスト(所要時間60分)がついていて、達成感を持たせてくれる仕組みになっている。Output Stageの演習問題の解説セクションはとても丁寧で、毎回のレッスンの合格点や多くの学習者が抱えるモヤモヤを解消してくれるコメントを示してくれるので、自己学習がしやすくなっている。また、解説の最後には付録として文型別動詞リスト(日英)と不規則動詞リストがついていて、コピーして部屋の壁やトイレなどに貼って有効活用できるのもありがたい。
1. 『総合英語 Evergreen』
全体の構成&感想
ベストセラーなので図書館や中古などで入手しやすい。
一番知られている有名な英文法書(旧版Forest)でbe動詞などの一番基礎から倒置法まで幅広く網羅しているので徹底的に英文法を固めたい人におすすめ。
オールカラー印刷でイラストも多く、わかりやすい解説。
<その他>
英文法の基礎を固めても実際にネイティブと話をすると、例外が多いことに困惑する場合には、+Plusという豆知識がありがたい。一般的なルールは頭に入っていても英文法の例外も固めておけば怖いもの知らずです。旧版のForestでも同じなので、Forestをすでに持っている人はあらたにEvergreenを買わなくて大丈夫です。夏休み期間中に1冊やり切れば達成感も半端ないはず!
全体の構成&感想
英語で話せるようになることが目的で英文法を確認したい人におすすめ。
オールカラー印刷でイラストの多さは3冊の中で一番多い。
視覚的に物事を覚えるのが得意な人にはおすすめ。
ネイティブスピーカーがもつ感覚を説明してくれて細かいニュアンスをつかむことができる。
<その他>
巻末には、付録が3種類ついていて、英語で話すことが前提の場合必須になってくる数字の読み方や温度などの単位、掛け算割り算の言い方などがまとめられていてありがたい。大きくコピーし机の前などに貼っておけば重宝すること間違いなし。
BENSON Hanako
English LA