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『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル2』を使ってみた感想



こんにちは、SALCの言語アドバイザー(LA)のベンソン華子です。


今日は、『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル2』を使ってみた感想を共有したいと思います。あくまで個人の感想なので、参考程度にしてくださいね。

(試し読みはこちらから)

全体の構成&感想


  • 『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル』を使い終わって、さらに定着を図りたいと思っている人にお勧め

  • 英文法を丁寧勉強しつつ、実践でも使えるようになりたいと思っている人に役立つ。

  • 1レッスンがInput StageとOutput Stageで成り立ち、30日で終わるように構成されているので、自己学習しやすい。

  • 文法項目の解説は全て日本語で書かれているので分かりやすい。

  • 第1章は単語の使い方、2章は気持ちの伝え方と時制、3章は表現能力(スピーキング)、4章は読解能力(リーディング)といったように、目的別に文法項目がまとめられているのも実践的。

<『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル』と違う点>

  • 表紙に「中学+α高校コア文法」と書かれているが、『Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル』とは違う内容を取り扱っている。または、文法項目は同じでも、より深く掘り下げている。

  • 3色刷りになり、イラストも前シリーズよりも増えて、よりわかりやすくなった印象。


<Input Stage>

3色刷りで、大切なポイントは青で書かれていたり、表や補足イラストが多く使われていたりして全体的に見やすく、視覚的に覚えるのが得意な人には非常にお勧め。1日分が見開き約3ページで同じセクションを3回繰り返し学習できるように日付を書く欄がある。このセクションでは1回目はさらっと全体的に目を通すのに20分程度、2回目は辞書などを使って精読に20-30分程度。

<Output Stage>

前回の内容の復習+今回の学習内容を振り返る演習問題が見開き約1ページたっぷりあり、自己学習がとてもしやすい設計。毎回、選択問題や、筆記問題等バラエティに富んだ問題が出されるので飽きにくいのもポイントが高い。所要時間はだいたい20-30分程度。解説には、より一般的な使用法や微妙なニュアンスも説明されていて◎。

<Communication Stage>

全体を通して全3回のCommunication Stageが第2章から4章の終わりに入ってくる。Emmaと英語で会話する吹き出しセリフをそれまでに学習した文法を使って完成させる。単純だけど、実践の予備のその準備といった感じで、実際に英語を話そうとすると頭が真っ白になってしまって話せないという人には大事なステップ。

<その他>

最終日は全レッスン修了テスト(所要時間50分)がついていて、達成感を持たせてくれる仕組みになっている。Output Stageの演習問題の解説セクションはとても丁寧で、毎回のレッスンの合格点や多くの学習者が抱えるモヤモヤを解消してくれるコメントを示してくれるので、自己学習がしやすくなっている。


 


SALC Language Advisor

Benson Hanako




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