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言語学習の失敗談



こんにちは。

SALCランゲージアドバイザーの糸井貴夕です!


みなさん英語、日本語の他にもさまざまな言語を学ばれていると思います。言語を学ぶことって、楽しいけれど、難しくもありますよね。

実は私はAPUの卒業生で、APUでは英語の他に中国語、スペイン語も学びました。また、現在は韓国語も学んでいます。そこで今回、言語学習の失敗談、体験談を比べながらどのように言語学習をしていけば良いのかということをみなさんにシェアできればと思います。


まず、今日は失敗談として、スペイン語と中国語の学習経験についてシェアしたいと思います。


APUに入学したとき、何か英語以外の言語もできたらいいなと思い、まずスペイン語を履修しました。スペイン語を選んだ理由は、履修登録の兼ね合いで韓国語は人気があると聞き、スペイン語の方が取れる確率が高いかも、と聞いたことと、なんとなくスペイン語ってかっこいいなと思ったという単純な理由でした。笑

担当の先生はとても優しく、丁寧に教えてくださったのですが、スペイン語2まで履修したにも関わらず、今覚えているのはMe llamo Kiyu. Soy japonesa.(私はきゆです。私は日本人です。)程度です。笑 もちろん授業には毎日参加し、宿題もしていたのですが、全然使えるようにはなりませんでした。


次に、中国語を学習すれば、何かしら役に立つかなと思い、中国語1を履修しました。こちらも先生はすごく面白い方で、毎日授業に参加し、宿題もしました。でも、全然できるようにならず、もう中国語2は履修しないでおこうと思いました。先生は日本語が堪能な方だったのですが、たまに完全に中国語で話された時には、あ〜〜全然何言ってるかわからん!日本語で話してくれたらいいのに!と思っていました。笑

そんな時、旅行先でかっこいい台湾人に出会ったため、やっぱり中国語を勉強したい!と思い、中国語2を履修することにしました。笑 でもそんなモチベーションも続かず、学期の途中からはあ〜中国語難しい、と思いながらなんとか学期末まで授業に出ましたが、成績も悪く、もちろん話せるようにはなりませんでした。


この2つの言語を学んだときの共通点はなんでしょう。



そうです、目標がなかった、ということです。どちらもなんとなくできたらいいかなという程度で始め、勉強している間も特に目標がありませんでした。中国語の方は中国語を話せるようになってあのかっこいい台湾人と話せるようになったらいいなといううっすらとした目標はありましたが、はっきりとした目標ではないですよね。だから、毎日週4日それぞれの言語を学習したにも関わらず、全然上達しませんでした。


言語学習において、はっきりとした目標を立てるということは非常に重要なことです。なぜなら、はっきりとした目標があれば、何をすれば目標達成に近づけるかを考え、少しずつ上達していくことができるからです。また、いきなり大きな目標を達成することは難しいです。目標を達成するためには、大きな目標を達成するために小さな目標を立てる必要があり、それらを一つ一つクリアしていくことで、一歩一歩上達していきますよね。


逆に目標がないと、いくら毎日授業に参加しても、与えられたことをこなすだけで、上達にはつながりにくいのです。だからこそ、私のスペイン語と中国語はそれぞれ1年間勉強したにも関わらず、自己紹介レベルで終わってしまったのです。笑


目標を立てることの重要さはわかったけど、目標を立てるって、どうやって?と思う人もいるかもしれません。また、どんな目標を立てたらいいの?と思う人もいるかもしれません。


少し長くなってしまったので、今回のブログは言語学習の失敗談のシェアで終わろうと思いますが、次回、言語学習の成功談をシェアすると共に、目標の立て方についてお話できれば、と思います。


言語を学習しているけれど、どう勉強したらいいのかわからない、どうやって目標を立てたらいいかわからないという人は、ぜひ私と話しに来てみてくださいね。誰かと話すことで、自分の目標がはっきりと見えるということもあるかもしれません。


私は毎週月曜日、木曜日の2限にZoomでSALCの担当をしています。

とりあえず話をしてみたい、聞いて欲しいという方も大歓迎なので、興味がある方はこちらから予約してみてください^^

それでは、SALCでみなさんとお会いできるのを楽しみにしています!


 

Language Advisor (LA)

ITOI Kiyu

糸井貴夕


担当曜日・時限

月・木曜:2 限 (ZOOM)


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