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『IELTS 完全対策&トリプル模試』を使ってみた感想


こんにちは、SALCの言語アドバイザー(LA)のベンソン華子です。

今日は、『IELTS 完全対策&トリプル模試』を使ってみた感想を共有したいと思います。あくまで個人の感想なので、参考程度にしてくださいね。

(試し読みはこちらから)















全体の構成&感想

· 留学や進級&進学を目的としたアカデミックモジュール用テキスト

· 全602ページの分厚い本ですが、前半は各スキルの対策と後半はIELTS模試3回分(ありがたい!)と解答&解説がしっかりついている。

· 日本語で書かれたIELTSの本の中では、対策部分が他の参考書よりも多い。

· 他の参考書よりもボリュームが多いのでコスパは高い。(ただし、途中で飽きる人は薄い本から始めるのも手。)

· 模試結果を計算する換算表はないので、バンドで結果は出せない。(正解率は計算できる(ここから別途算出できます。)

· CD3枚付いていて邪魔だが、ここから音声もダウンロードできる。(買わなくても音声だけはダウンロードできます)



<リスニング>

· 4セクションそれぞれの始まり方やアナウンス、いつのタイミングで問題に目を通すといいか書かれていて親切。

· 練習問題のスクリプトがあり、それぞれ回答に必要な個所にピンクの下線が引いてあり2色で見やすい。

· 実際に出題される6つの問題タイプの問題を練習問題とミニ模試で全部カバーできる。


<リーディング>

· 9つの問題パターンごとに練習問題が分かれているので、苦手な問題パターンを把握しやすい。

· リーディングパッセージすべてに日本語訳がついていて親切。

· 単語のリストはない。


<ライティング>

· ライティングセクション全体を通してハイスコアのコツが簡潔に書かれていて◎。

· Task 1は、丁寧にステップごとにやることが書いてあるので、初めてIELTSライティングの勉強する人でも安心して一人で進められる。

· 中級者と上級者の解答が掲載されていて、心が折れない仕組み(笑)になっている。

· 各タスクで使える英語表現が問題タイプ別に掲載されていてすごく便利!(これが一番この本のお気に入りポイント)


<スピーキング>

· 各セクションの出やすいトピックが書かれているが、自分ひとりで対策するには少し大変そうな印象。


<模試>

· 実際の模試サイズではないけれど、白黒でフォントなども本物に似せているので、直前対策でも使えるのがありがたい。

· リスニングセクションの解答にはスクリプトとその訳もついていて助かる。


 

SALC Language Advisor

Benson Hanako

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